ごちそうさん



カテゴリ:[ ドラマ ] キーワード: 連続テレビ小説 NHK ごちそうさん


22件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[23] ごちそうさん あらすじ 第22週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 2月23日(日)20時04分46秒 218-251-103-87f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

第22週 「い草の味」

臨月が近いふ久と静の疎開が決まり
め以子は送別会の準備をする。
だが、ふ久が突然産気づいたという知らせがあり
静や泰介と急いで諸岡家に向かうことに。
め以子は悠太郎の手紙を胸元に入れる。
希子(高畑充希)と啓司(茂山逸平)はラジオ局に残り空襲を警戒する。
空襲警報が鳴る中、ふ久のお産が始まり
め以子たちは祈るような思いで準備を進める。
男の子が生まれた瞬間、空襲が始まる。
め以子たちはふ久と赤ん坊を連れて避難を始める。
人々が逃げまどう中、め以子は
地下鉄の駅に逃げろという悠太郎の言葉を思い出す。
入り口は、閉められていたがめ以子は
自分のつくった駅は安全だという
悠太郎の言葉を叫び、駅の中へ逃げ込む。
その夜、地下鉄が走ったことで、多くの命が救われる。
翌朝戻ってみると、西門家は蔵を残して焼け落ちて
ぬか床もなくなっていた。
希子らと 無事を確認し合っため以子は
とりあえずうま介に身を寄せる。
ふ久と赤ん坊、そして静は別々に疎開する。
め以子と泰介は和枝の農家に身を寄せる。
家はなくなったが、西門家の 権利を和枝に譲るという一筆を書く二人。
め以子は料理を手伝わされるが、自分たちは食べさせてもらえず
翌朝には泰介ともども畑に追い立てられる。
言い合っているめ以子と和枝は、泰介にはどこか楽しそうに見える。
そして、和枝のこれまでをめ以子は知る。
め以子は、足をくじいた和枝の代わりに家事を行うことに。
すると、和枝が、学童疎開の子どもにはよりよい野菜を仕分けていることがわかる。
やがて和枝の足も回復し、泰介は学校に戻ることになる。
め以子は泰介との別れに落ち込むが、言葉には出さない。
泰介は和枝に、め以子と一緒に食事をしてくれるように頼むが
女は一人で食べられるようになるべきだと断られる。
め以子と泰介が最後の農作業をしていると、思いがけない知らせが届く。
出征を控えた泰介の希望で、め以子は和枝に
柿の葉ずしの作り方を教えてほしいと頼む。
和枝は泰介のために完璧な支度を整える。
すし作りでは、和枝は”い草”を用意する。
不思議がるめ以子だったが、ささの葉とい草で「ささの葉ずし」ができあがる。
おいしそうに食べる泰介に涙するめ以子。
翌朝、泰介を気丈に見送っため以子は、二人で世話をした畑に向かう。
しかし、さらなる試練がめ以子を待ち受けていた。
活男の死亡告知を受け取っため以子。
動揺を抑えられないめ以子は、和枝の家を飛び出し
悲しみの中で、あてどころなくさまよう。
和枝は、ようやく戻ってきため以子を畑に連れて行く。
そこには、め以子が世話を怠った結果、枯れてしまった作物があった。
和枝はめ以子に、一人で食べることに慣れるようにと言う。
孤独と悲しみに耐え、畑仕事で毎日を過ごすめ以子。
そして、8月を迎える。




[22] ごちそうさん あらすじ 第21週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 2月 1日(土)11時03分45秒 219-122-248-158f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用

第21週 「悠太郎の卵」

日に日に戦争が激しさを増す中、本土空襲に備えた準備が着々と進む中、建物疎開と防空指導の激務に神経をすり減らす悠太郎。
川久保と希子も、人手不足から泊まり込みが続く日々。疲れ切っているみんなを元気づけたいめ以子でしたが、め以子の思いは空回りするばかり。
そんな中、諸岡家で養父母と暮らすふ久は諸岡の子を宿していました。妊婦の疎開は許可されていることから、め以子とお静は、和枝の家にふ久の疎開のお願いに足を運びました。

嫁ぎ先の夫と両親を看取り今は農家で一人暮らしをしている和枝のもとには食料を着物や書画骨董と交換してもらおうとする人たちが列をなしていました。
め以子とお静の願い対し、和枝はふ久を受け入れるのと引き換えに西門家の権利を要求。結局、和枝の家への疎開は諦め、父親の別荘に疎開が決まった桜子にふ久を託すことになりました。
一方の悠太郎は、かつての上司・藤井のツテで軍司令部から軍事資料を借り、防空指導の勉強をしようとしていたその時、建物疎開の現場で学徒動員の中学生が死亡するという事故が発生しました。

活男が料理の腕を認められて希望通り主計兵になれた旨、葉書が送られてきました。しかし、活男のように夢を叶えぬまま命を落とした少年に胸を痛める悠太郎。
その頃、東京で空襲がはじまったという知らせが入りました。その知らせを聞いてから悠太郎は火災現場の悪夢にうなされるなど、精神的に追い詰められてゆくのでした。
桜子と室井の一家は桜子の父親の別荘に疎開する日が決まり、うま介で送別会が開かれました。しかし、ひとり思い詰める悠太郎の様子がめ以子は心配でなりませんでした。

市役所主催の防空指導の場で悠太郎が逮捕されました。焼夷弾の危険性を人々に伝えようとした悠太郎が、消火演習のため火を放った建物にガソリンを撒いたというのです。
悠太郎の元上司・藤井の幼馴染が軍の司令部にいることがわかり、め以子は藤井に事情を話し悠太郎を釈放させるべく裏から手をまわしてもらうことになりました。
数日を経て、無事に悠太郎は釈放され西門家に戻って来ました。そんな悠太郎に、感情を爆発させてしまうめ以子でした。

騒動で市役所を解雇され、陸軍の軍属として満州に渡ることになった悠太郎は、家族に心配をかけぬよう誰にも真相を打ち明けないまま、子供たちひとりひとりに遺言めいた言葉をかけるのでした。
しかし兄の様子がおかしいことに気づいた希子は藤井から全てを聞き出すものの、め以子には真実を打ち明けられずにいました。
そんな希子が歌う番組の放送がある日、悠太郎とめ以子が訪ねてきました。希子は二人をスタジオに招き入れると、涙をこらえて兄のために歌を歌うのでした。



[21] ごちそうさん あらすじ 第20週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 2月 1日(土)10時54分56秒 219-122-248-158f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用

第20週 「私の大豆な男の子」

悠太郎は、空襲による延焼を防ぐため「建物疎開」と呼ばれる住居の取り壊しを担当する部署に異動。その頃、静がふ久の縁談を持って来ました恋愛はおろか他人にすら興味を示さず物理にのみ没頭するふ久に結婚など無理な話しではないかと、娘の将来を案じるめ以子そんなある日、泰介と野球部でバッテリーを組んでいた諸岡が徴兵検査を終え、それまで世話になった西門家に最後の挨拶にやって来ました。

徴兵検査を終え出征前に西門家に挨拶にやって来る諸岡。ふ久は突然、諸岡の複製をつくりたい、諸岡の子供を産みたいと言い出し周囲の人は皆動揺を隠せません。
諸岡の子供さえ産むことが出来れば結婚はしなくてもいいと言うふ久に悠太郎は猛烈に反対、しかし、諸岡が人を不幸にする結婚はしないとふ久の申し出を一蹴します。
諸岡にきっぱり断られたにも関わらず、自分でこうと決めたら人の意見に耳を貸さないふ久は、諸岡の自宅に押し掛けると子供をつくろうと迫ってゆくのでした。

夜這い同然に諸岡の自宅に押し掛けたふ久が諸岡に迫っているところに泰介が訪問。泰介に止めに入られたふ久でしたが、諸岡に抱いている乙女心をふ久なりに説明し泰介の心を動かしました。
泰介は、家に帰るとふ久の諸岡への気持ちを父に告げ、話しを聞いた悠太郎もふ久が幸せになれるのならと、諸岡家に足を運び正式に結婚のお願いをすることにしました。
諸岡家の両親は、悠太郎とふ久の申し出に涙ながらに喜び、ふ久はそのまま諸岡家に嫁として入ることになりました。その頃、軍需工場での勤労奉仕をしながら漫然と暮らしていた活男にも人生の転機が訪れていました。

海軍の本格的な料理に魅了され、また海軍主計科に配属されれば料理人の道も開けると知り、活男は海軍に志願したいと言い始めました。
海軍に入隊したからといって必ずしも料理人になれるとは限らないと反対するめ以子に対して、たとえ戦場に行かなくても空襲で命を落とすこともあり得るのだから、活男の意思を尊重してあげたいと悠太郎は考えます。
ちょうどその頃、活男が勤める軍需工場で事故が発生し活男の友人がその事故の犠牲になってしまいました。ショックを受ける活男の姿に、め以子は胸を痛めます。

友人の突然の死に大きなショックを受けた活男は、やりたくないことを続けて死ぬのなら好きな料理をして死んだほうがマシだと、胸の内を明かしました。
悠太郎は活男の意志を尊重しようと改めて言いますが、料理さえ自由に出来れば活男も翻意するだろうと考えため以子は、一計を案じていました。
そして迎えた、西門家でのふ久の内祝いの日。活男が腕を振るった豪華な料理が並び久しぶりに和やかな西門家。しかし、諸岡が涙を流しながら料理を喜ぶ姿を見た活男は「兵隊さんの『ごちそうさん』になりたい」という決意を固めるのでした。

「兵隊さんの『ごちそうさん』になりたい」という活男の固い決意を知っため以子は、ついに息子の海軍入隊を認めることにしました。
そして活男が、戦場に行くのではなく確実に料理人になれるよう、早速、め以子は父の大五に協力と助言を求め、大人数向けの大量調理の訓練を開始しました。
大五の教えによる特訓を終え、活男が旅立つ日。出発の朝、め以子と活男は二人並んで厨房に立ち最後の朝食を一緒に作ると「お母ちゃん、ごちそうさん!」と母に言葉を贈り、旅立ってゆくのでした。




[20] ごちそうさん あらすじ 第19週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 2月 1日(土)10時47分9秒 218-228-156-94f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

ごちそうさん  あらすじ 第19週  「貧すれば うどんす」

深刻な資材不足のため、当初の地下鉄建設計画の変更を余儀なくされた悠太郎は、そのことを伝えるために竹元のもとに足を運びました。
人命優先の姿勢を貫き通したことで竹元は仕事を降り、竹元と絶縁することに深く落胆する悠太郎のために、め以子は梅肉エキスを壷に詰めて竹元にご機嫌伺いするも、竹元は手土産だけ受け取るとめ以子を追い返してしまいます。
一方、ようやくお粥を食べられるようになった源太はそれまで厄介になった西門家を出て行くことにしました。ちょうどその頃、泰介の甲子園大会の予選再開が決まりました。

昭和18年、日本の敗戦の色が濃くなりつつある頃、ますます厳しくなる食糧事情の中、め以子は闇業者から食糧を手に入れ、家族や近所の子供たちの「ごちそうさん」たらんと励んでいました。
しかし、め以子の評判を嫉妬する何者かによる密告で、め以子が闇業者を使っていることが通報され、手に入れた食料はすべて没収。め以子は自棄を起こして「ごちそうさん」はもうやめると言い出します。
日増しに報道規制が厳しくなることを悩む希子にとって、め以子の「ごちそうさん」は心の支えだっただけに、希子は自棄を起こすめ以子に落胆してしまうのでした。

め以子が闇業者に手を出していたことが表沙汰になってからというもの、西門家を見る隣近所の目は冷たいものとなりました。
汚名を挽回しようと、め以子は努力するのですが、かねてよりめ以子に嫉妬心を持っていた隣人が嫌がらせを繰り返します。ついにキレため以子は、その隣人が自分を密告したと思い込み大喧嘩に発展してしまいます。
一方希子は、戦意高揚を目的とした自分のラジオ番組を聞いた視聴者の一人から手紙を受け取りました。その番組を聞いて息子を兵役に志願させたという母親からの手紙を呼んで、希子は番組の降板を考え始めていました。

ラジオ番組からの降板を考える希子の苦悩を川久保から聞かされため以子は、その時はじめて自分の考え方と希子のそれとが異なることを知り愕然としてしまいます。
一方の桜子は、お金のために書きたくもない戦意高揚小説を惰性で書き続ける室井に激怒。ついに離婚を宣言するに至ります。
そんなある日「うま介」に、その昔配った「焼き氷」のチラシを持った客が現れ、季節はずれにも関わらず「焼き氷」を注文。その客のために、め以子やうま介は食材を手に入れようと奔走するのでした。

「焼き氷」を食べたい「うま介」にやって来た客は、店に乗り込んで来た特高警察に連行されてしまいました。その時、客が食べ終わるまで連行を待ってくれと、うま介は特高警察に食い下がるのでした。
そんなうま介の姿を目の当たりにした、め以子、室井、桜子は、それぞれが自らの生き方を顧みることになりました。
その頃、室井が自作の戦意高揚小説をラジオ番組内で朗読することになりました。ラジオ番組の内容を監視する検問官などお構いなしに、室井はその小説の結末を戦意高揚とはほど遠い内容に即興で作り出してしまうのでした。

室井が出演したラジオ番組の放送を聞いため以子は、隣組で余った食材を持ち寄って皆で料理する「共同炊事」を思いつきました。
折もよく、梅肉エキスのお礼にと竹元からカレー粉が届けられ、「共同炊事」でカレーうどんをつくることになりました。
「うま介」の空き時間を借りて催した「共同炊事」で、心を一つに料理した甲斐あって、め以子はようやく隣近所の人たちと仲直りすることができました。
カレー粉を使い切ると、カレー粉の入った壷の中に、地下鉄工事の中止に落胆する悠太郎に宛てたメッセージが隠されているのでした。



[19] ごちそうさん ネタバレ あらすじ 第18週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 2月 1日(土)10時21分17秒 218-228-156-94f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

ごちそうさん ネタバレ あらすじ 第18週「乳の教え」

配給制が敷かれ食料事情が日に日に悪化する中、め以子は節約して余った食材を工夫しておやつを作っては近所の子供たちに配り、「ごちそうさん」と呼ばれ親しまれていました。
その頃、野球部に入っている長男の泰介の甲子園行きを応援しようと、め以子は料理修行に勤しむ次男の活男とともに、弁当を出来るだけ豪華にしようと知恵を絞っていました。
そんな中、泰介は野球部でバッテリーを組んでいる諸岡を西門家に連れて来ては食事を食べさせていました。
甲子園を目指して励む泰介と諸岡に、もっと体力をつけてもらおうと、め以子は肉屋に足を運びますが、その頃、普通の肉は手に入らなくなっていました。

壊れてしまった泰介の野球のミットをめ以子と悠太郎は夜なべして修繕、そんな中、啓司が泰介のために新しいミットを 手に入れて来ました。
め以子は、予選を一戦勝ち抜くごとにより豪華なカツを食べることができる「食べ物トーナメント表」をつくり、活男も大いに乗り気となり、西門家をあげて泰介の甲子園行きの応援に盛り上がるのでした。
一方の悠太郎は、鉄筋の調達が出来ず駅の設計をめぐって、竹元と対峙。口論はつかみ合いの喧嘩になりそうなほど、激しくなってゆくのでした。

カツを作るための材料を買い求めに市場に出かけため以子は、そこで源太と思いがけず再会しました。病気を患い除隊になって戻って来たと語る、すっかりやつれた源太の身をめ以子は案じるのでした。
一方、鉄筋の調達が思うように進まず苦悩する悠太郎(東出昌大)は、小学校建設時の上司だった藤井と再会。藤井は「竹筋コンクリート」を用いることを悠太郎に提案します。
そんなある日、甲子園大会が中止となりしばらく今後しばらく開催されないことも決まりました。落胆した泰介と諸岡に、め以子はやっとの思いで手に入れた卵でタルタルソースを作り、カツに添えて食べさせるのでした。

あれほど憧れていた甲子園大会出場への道が絶たれたにも関わらず、何事もなかったかのように振る舞う泰介に、め以子と悠太郎はどう接したらいいのか戸惑ってしまいます。
その頃、室井の小説の出版が決まり喜んでいたのも束の間、小説は検閲を受けて出版が差し止められてしまいました。そんな時勢に怒り心頭の桜子。
一方、病気で身体の弱っていた源太が、め以子の目の前で倒れてしまいました。西門家で看病されることになった源太は、食べ物を食べることが出来ず栄養 失調に陥っていたのです。
相変わらず建築資材調達に頭を抱える悠太郎は、ある日、室井や馬介らと会話を交わす中、大切すべきものとは何なのかを考えはじめるのでした。

何も食べられなくなり衰弱しきった源太を西門家で看病することを何も知らされなかった悠太郎は面白くありません。
医師を呼んで源太を診てもらうものの、体調は一向に改善されず、焦っため以子は意を決して亜貴子を訪ねて相談することにしました。
一方、身体が回復すれば、再び出征することになる源太を案じた泰介は、源太を医師に診せずそっとしておいたほうが良いと言いだし、め以子を怒らせてしまいます。
そんなある日、亜貴子が源太の往診に西門家にやって来ました。そして亜貴子は、源太が何も食べられなくなってしまった本当の理由を聞き出すのでした。

亜貴子が源太から聞き出した、何も食べられなくなった本当の理由、戦地での過酷な体験にめ以子は心を痛めました。
命あるものを食べられないという源太の心中を察し涙ぐむめ以子に、悠太郎は寄り添います。
そんなある日、め以子は源太にも食べられそうなものを思いつきました。しかし、その矢先に容態が急変した源太は危篤状態に陥ってしまいました。
慌てて駆けつけて来た亜貴子が、危篤の源太への処置を試みるかたわらで、め以子は源太の名を呼び続けるのでした。



[18] ごちそうさん ネタバレ あらすじ 第17週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 1月18日(土)08時58分35秒 219-122-154-89f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

ごちそうさん 第17週 贅沢はステーキだ

昭和15年。正蔵が亡くなってから数年後に勃発した日中戦争の戦局は日増しに激しくなり、この頃には資材や燃料に加えて食料までもが節約を求めらるようになっていました。
そんな状況下でも、め以子(杏)は「節米料理」などの料理をつくったり、婦人会活動に精を出したりと、世の中の動きに前向きでしたが、成長したふ久はそんな母を訝しんでいました。
一方の悠太郎(東出昌大)は、その頃取り組んでいた建設計画の進捗が滞りがちなことに思い悩んでいるのでした。

源太のもとに召集令状が届きました。何事もお国のためにと時局に前向きだっため以子でしたが、身近な者への召集で、はじめて戸惑いを感じることになりました。
そんなある日、源太が姿をくらましてしまいます。兵役逃れを案じ血相を変えて源太を探しまわるめ以子は、竹元とふ久が一緒にいるところに遭遇します。
ふ久は、皆が同じことをさせられる女学校の方針に反発し、女教師と対峙。ついには授業をボイコットした上で、竹元に勉強をみてもらっているのでした。

召集令状を受け取るや失踪してしまった源太。ある日、その源太が何もなかったかのような顔をしてひょっこり戻ってきました。
出征の日が明後日に決まった源太に出征祝いにイチゴが食べたいと言われため以子は、早速、市場にイチゴを探しに出るのですが、その頃にはイチゴは市場から姿を消していました。
源太の送別会が開かれました。送別会の間ずっと陽気に振舞っていた源太でしたが、酔いつぶれて口にした「行きたくない」という本音を聞いてしまい、無力感に襲われるめ以子でした。

源太の出征のショックから虚脱状態に陥ってしまっため以子に追い打ちをかけるかのように、砂糖が配給制になってしまいました。
戦局の悪化が自分の大切は人や物をすべて奪い去ってしまうのではないかという不安に、め以子が押しつぶされそうになってしまうのでした。
一方で、日増しに建築資材が不足しがちになることに頭を悩ませていた悠太郎は、ある日、鉄筋を闇市場で調達するため、ある企業を訪問することにしました。

め以子(杏)は、国の栄養評議会発行の「興亜建国パン普及について」の載っていたレシピにしたがい栄養豊富なパンを焼いて小学校に差し入れることになりました。
しかし、そのレシピを見るや否やめ以子はそのパンの味が不味くなることを直感。そんな母を見て、嫌なら作るのをやめればいいと言うふ久。
ふ久にやめろと言われたことで、かえって意地になってしまっため以子は、ムキになってパン作りに励むものの、不味過ぎるとそのパンは小学校から差し戻されてしまうのでした。
せっかくの美味しい食材を美味しく食べられない時勢に反発心を覚えため以子は、美味しい料理をつくり抜こうと決心するのでした。



[17] ごちそうさん ネタバレ あらすじ 第16週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 1月 4日(土)09時08分51秒 219-122-154-89f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

【16週】1月20日(月)~1月25日(土)「汁の棲み家」
 あらすじ、ネタバレ

正蔵(近藤正臣)が倒れてしまいました。医師からもう一回発作が起こったらその時はどうなるかわからないと宣告されため以子(杏)は、生きているうちに食べた料理を尋ねると、前妻の料理「柿の葉寿司」と答える正蔵。
早速、市場まで言って作り方を聞いてきため以子は「柿の葉寿司」づくりに挑むものの、なかなか正蔵の前妻、悠太郎(東出昌大)の母の味には及びません。
一方で、悠太郎(東出昌大)と希子(高畑充希)も、それぞれが自分に出来る父親孝行はないものか考えるのでした。
そんな中、希子(高畑充希)が川久保(茂山逸平)からプロポーズされるのでした。

正蔵の前妻の「柿の葉寿司」の味をなかなか再現出来ないめ以子は、和枝に教わろうと決意を固めました。
しかし、和枝の嫁ぎ先まで訪ねてはみたものの、和枝はまだ父の正蔵の過去を許しておらず、め以子を追い返してしまうのでした。
一方、その日の夜、希子のもとに川久保が正式に結婚の申し込みに西門家にやって来ました。話は順調にまとまり式を西門家で挙げることも決まりました。
すると希子は、これを機に悠太郎とめ以子も式を挙げてはどうかと提案しました。

希子と川久保の祝言を西門の家で挙げることが決まり、早速、め以子は、しきたりや式に出す料理などを正蔵に教えてもらいました。
和枝にも自分の祝言に出席してもらいたい希子は、和枝の嫁ぎ先まで一緒に行って説得に力を貸してほしいと倉田(綾田俊樹)にお願いしました。
しかし、和枝は出席を拒みました。ただし、条件を呑んでくれれば出席して良いと和枝は言います。その条件とは、め以子が祝言に出席しないということでした。
和枝の出席を望む希子の思いをくんだめ以子は、当日は料理の準備に専念することを決意します。それを知った和枝は、庭の柿の葉に自分の運命を懸けることにするのでした。


希子の結婚式当日を迎えた朝。和枝からたくさんの「柿の葉寿司」が送られて来ます。その「柿の葉寿司」には、「柿の葉が残っていたら出席します」というメッセージが添えられていました。
結婚式のはじまる時刻が迫る中、和枝や姉たちがなかなか現れず気が気でない希子。しかし、ようやく和枝も到着し、ギクシャクした雰囲気の中、広間に現れた希子が思いがけない発言をしました。
これから自分の結婚式ではなく、悠太郎とめ以子の式を挙げると言い始めたのです。和枝は激怒し、すぐに帰ろうと身支度をはじめますが、その時和枝は、希子の和枝とめ以子に対する心からの感謝の念を知るのでした。

和枝の「いけず」に悩まされながらも、め以子の結婚式はやっと終了しました。
集まった客もみな、西門の家を辞した後、和枝が送ってきた柿の葉寿司を食べながら、西門家だけで家族団らんの時間を楽しみました。
しかし、夜になって再び正蔵が倒れてしまいまいた。
ラジオ番組のレシピコンテストのライバル「ミセス・キャベジ」の正体が和枝だったことを知り、ショックを受けたいため以子でしたが、和枝の料理は正蔵の好みに合うはずだと思いつきました。
め以子は、「ミセス・キャベジ」のレシピを参考にしながら料理を作り、子供たちも正蔵のためにできることを自分なりに考え実行し始めるのでした。

悠太郎の技術者としての将来を父として案じていた正蔵を、竹元教授が開業前の地下鉄に招待しようと言いだしました。
突然の竹元の申し出に困惑しつつも、正蔵を地下鉄の駅に連れて行った悠太郎は、その時初めて一人の技術者として父と向き合い、正蔵もまた悠太郎の仕事に心から満足して家路につきました。
その夜、め以子のつくった料理を、心ゆくまで味わった正蔵は、心の底から出た「ごちそうさん」という言葉を口にすると、静かに永久の眠りについたのでした。



[16] ごちそうさん ネタバレ あらすじ 第15週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 1月 4日(土)08時50分4秒 219-122-154-89f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

第15週「今日でおわカレー

第85話 1月13日(月)亜貴子の病院へ
第86話 1月14日(火)亜貴子を目撃
第87話 1月15日(水)浮気疑惑
第88話 1月16日(木)悠太郎と亜貴子の過去
第89話 1月17日(金)亜貴子の部屋で
第90話 1月18日(土)ふられた悠太郎


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85話 1月13日(月)
医師となった亜貴子(加藤あい)と再会を果たした悠太郎(東出昌大)は、理由を見つけては毎朝出勤前に亜貴子の病院に通い始めるようになりました。
一方で、怪しい男が希子(高畑充希) につきまとっていることを知った希子の職場の先輩・川久保(茂山逸平)は、希子を毎日家まで送り続けることになりました。

86話 1月14日(火)
ある日、め以子(杏)は偶然、悠太郎(東出昌大)の勤め先から亜貴子(加藤あい)が出てくるところを目撃してしまいました。
め以子が亜貴子の姿を見たことを知った悠太郎は動揺しはじめます。

87話 1月15日(水)
め以子 (杏)は、亜貴子(加藤あい)と会っている悠太郎(東出昌大)を問いつめるのでした。問いつめるほどに不機嫌になるめ以子を、周囲は持て余してしまいます。

88話 1月16日(木)
め以子(杏)は悠太郎(東出昌大)が寝言で亜貴子(加藤あい)に謝るの聞いてしまいました。悠太郎をどうしても許すことができないめ以子は、ついに悠太郎を家から追い出してしまうのでした。
悠太郎とめ以子の二人を案じた正蔵(近藤正臣)は、悠太郎の本音を聞き出すべく、ある日悠太郎が働く地下鉄の建設現場に足を運びました。

89話 1月17日(金)
街角で偶然会った亜貴子(加藤あい)に誘われるまま彼女の部屋へ上がった悠太郎(東出昌大)は、亜貴子の手作りのカレーを御馳走になり、泣き出す亜貴子を勢いあまって抱きしめてしまうのでした。
その頃、部屋に閉じこもっため以子をなんとか外に出そうと一計を案じた長男の泰介は、家に連れて来た友達らとともに大きな声で「しょぼ焼き」の大合唱をはじめました。
「お母ちゃんのしょぼ焼きが食べたいねん」という子供たちの声を聞いてついに部屋から出ため以子は、額に汗してしょぼ焼をつくり、子供たちの歓声でようやく気を紛らわすことができました。
その夜、心配した桜子や室井も西門家に駆けつけてくれました。め以子が家族から慰められているその時、桜子は家の外にいる人影に気がつきました。悠太郎が帰って来たのです。

90話 1月18日(土)
家を追い出されていた悠太郎(東出昌大)がようやく帰って来ました。夫への愛を忘れられない亜貴子(加藤あい)にふられてしまったと語る悠太郎。
亜貴子の手作りのカレーを食べて、め以子(杏)への愛を再確認することが出来たと、自分の胸の内を包み隠さず告白する悠太郎を、め以子はこれ以上責める気にはなれず、悠太郎とめ以子の二人は元の鞘に収まることができました。
一方で、会社帰りの夜道で、またしても怪しい男に待ち伏せされていた希子(高畑充希)は、その場に一緒にいた川久保(茂山逸平)に思わず自分の気持ちを告白してしまうのでした。



[15] ごちそうさん ネタバレ あらすじ 第14週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2014年 1月 4日(土)08時27分20秒 219-122-248-158f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

連続テレビ小説『ごちそうさん』
第14週「アイスる力」

時代は進んで昭和7(1932)年、め以子(杏)は三人の子の母となり、大阪にもすっかり馴染んでいました。
悠太郎(東出昌大)は竹元(ムロツヨシ)の異動命令により、大阪の地下鉄建設に携わり、希子(高畑充希)もすでに女学校を卒業し、ラジオ放送局に務めはじめています。
大正12の大晦日に誕生した長女・ふ久(原見朋花)の、何を考えているのかさっぱりわからない性格や行状に、め以子は日々頭を悩ませていました。
そんなある日、ふ久が近所の男の子に石で怪我をさせてしまいました。ふ久を問いただすめ以子ですが、石を落としただけとしか返事をしないふ久。その直後には学校でボヤを出す騒ぎを起こし停学にまでされてしまうのでした。
いよいよふ久は普通の子ではないのではないかと真剣に思い悩みはじめるめ以子は、そのことを悠太郎に相談するのですが、アドバイスをくれるどころか母親としての自覚を問われて口喧嘩になってしまいました。
め以子は正蔵(近藤正臣)にアドバイスを求め、改めてふ久と真正面から向き合おうと心を固めます。そしてふ久をよく観察してみると、ふ久は浮力や重力による物理現象に強い関心を示し、様々な実験を自分なりに試みていたことをめ以子は知るのでした。
そんな中、普段は食べ物にまるで興味がないふ久が、露店のアイスクリンには珍しく興味をそそられ、勢いよく食べはじめるのでした。自分のつくった料理にこんな反応を示されたことのないめ以子はショックを受けます。

しかし、ふ久からアイスクリンをつくってほしいとお願いされため以子は、気を取り直してふ久のためにアイスクリンづくりに張り切るのでした。

一方で悠太郎は、竹元からは相変わらず仕事上の厳しい要求を続けざまに強いられる上に、建設現場では難事が次から次へと発生し、苦しい日々を送っていました。
そんなある日、建設現場の事故で悠太郎は怪我をしてしまいます。そして、かつぎ込まれた病院で、悠太郎は亜貴子(加藤あい)との再会を果たすのでした。

昭和7年、め以子(杏)は、一女二男の三人の子の母親となり、大阪の街にもすっかり馴染んでいました。
悠太郎(東出昌大)は竹元 (ムロツヨシ)から大阪市の地下鉄建設を管轄する部署への異動を命じられたものの、悪条件の揃っている建設現場は困難が続出。希子(高畑充希)は、開局間もないラジオ局のアナウン サーになっていました。
その頃、め以子はラジオ番組のレシピコンテストに、レシピの応募を繰り返すものの、「ミセスキャベジ」を名乗るライバルにどうしても勝つことができません。
一方で長女のふ久(原見朋花)が、食べ物に関心を全く示さないことや協調性のなさが、め以子のその頃の悩みとなっていたのでした。

め以子(杏)がつくったアイスクリームが、隣近所の子供たちの間で大人気となりました。しかし、相変わらずふ久 (原見朋花)の反応は鈍く、関心を示そうとしません。
そんなある日のこと、ふ久が近所の男の子に怪我をさせてしまいまいた。め以子がそのことを問いただしても、ふ久は石を落としただけだと答えようとはしません。
自分の子供に怪我をさせられ怒っている母親に、ふ久は普通ではないとまで言われてしまい、すっかり落ち込んでしまうめ以子。
追い打ちをかけるように、その翌日、ふ久は通っている小学校でボヤ騒ぎを起こしてしまい、停学処分になってしまうのでした。
そんな事態に陥ってもなお、平然としてまったくこたえていない様子のふ久に、 たまりかねため以子はついに怒鳴り声をあげてしまいました。

ふ久(原見朋花)が小学校を停学処分となってしまい、め以子(杏)はやりきれない気持ちで一杯です。
しかし、地下鉄の工事現場から疲れ切って帰ってくる悠太郎(東出昌大)に相談しても、相談にのってもらえるどころか、逆に母親の自覚を問い質されてしまい、口喧嘩になってしまうのでした。
祖父母の正蔵(近藤正臣)と静(宮崎美子)は、そんな両親の夫婦喧嘩をふ久に聞かせないようにと懸命です。
ある日のこと、学校に登校できず家にいることになったふ久は、湯気のたつやかんを凝視し、め以子に「理由」を尋ねます。
め以子は、ふ久のことを悠太郎に相談に乗ってもらえず、正蔵に相談。ふ久がこれまでやってきた数々のことの背後にある意味をようやく知ることになるのでした。

とあるラジオ番組のレシピ紹介企画への応募で、め以子(杏)は「ミセスキャベジ」を名乗るライバルに連敗を続けていました。
一方で、地下鉄の建設現場で苦労続きの悠太郎(東出昌大)は、ある一件を事後報告しようとしていたことが発覚し、竹元(ムロツヨシ)ともめてしまっていました。
そんなある日、家では食欲もあまりなく食べ物への関心も薄いふ久 (原見朋花)が、露店で売られていたアイスクリンを勢いよく食べる様子を見てショックを受けてしまいます。
その頃、勤め先のラジオ局を出て帰宅に道につく希子は、不気味な男から声をかけられていました。

ふ久(原見朋花)にアイスクリンを家でつくってほしいと頼まれ、め以子(杏)は張り切って、子供たちとみんなでアイスクリンづくりに励みました。
め以子のつくったアイスクリンを食べて「美味しい」と喜ぶ ふ久。その時、ふ久がこれまで一度も「美味しい」と言ったことがないその訳がわかりました。
め以子のつくった料理しか食べたことのなかったふ久は、他の食べ物と比べてめ以子のつくる料理が「美味しい」ことを知らなかったのです。
一方の悠太郎(東出昌大)は、地下鉄の工事現場で言い争いの挙げ句に突き飛ばされ、建築資材の下敷きになり怪我をしてしまいました。
そして治療のために担ぎ込まれた病院で、悠太郎は意外な人物との再会を果たすのでした。

地下鉄の建設現場で怪我をしてしまい治療のために担ぎ込まれた病院で、悠太郎(東出昌大)は幼なじみの亜貴子(加藤あい)との再会を果たしました。
悠太郎が怪我をしたという報せを受けため以子(杏)は、心配して病院に駆けつけて来ましたが、そんなめ以子を置いて、悠太郎は建設現場に戻ってしまうのでした。
建設現場で怪我を負うそもそものきっかけとなった言い争いの決着はついたものの、亜貴子のことばかりついつい考えてしまう悠太郎。
その頃、ふ久(原見朋花)は、「め以子が『見えない力』を出してご飯をつくってくれる」のだからと喜んで食事をとるようになり、め以子を感動させるのでした。
一方で、怪我で負った傷口の消毒をするために病院に行った悠太郎は、そこで亜貴子から思いがけない告白をされ動揺してしまうのでした。



[14] ごちそうさん あらすじ 13週

投稿者: ごちそうさん 投稿日:2013年11月 2日(土)12時08分6秒 58-70-59-13f1.osk2.eonet.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

第13週 「ふぐが来た!」

■悠太郎の大任
冬が近づく頃、悠太郎が参加していた小学校の建設が、
コンクリート造になることが決まった。
竹元が言い出したのだ。
関東大震災の調査も済んでいない。
時期が早すぎると反対する悠太郎だったが、
悠太郎の責任感と経験を信頼する、竹元と
上司の大村、藤井の推しもあり悠太郎が責任者となるのだった。

■宇野一家からの手紙
そんな悠太郎がある日帰宅すると、
め以子たちの様子がおかしい。
どうやら、年末に宇野一家が西門家に来たいと言っているらしい。
2つ返事で了承する悠太郎に、め以子は言いにくそうに正蔵も呼びたいと切り出した。
みるみる表情を変える悠太郎。
正蔵がしてきたいい加減なことを今だ許せない悠太郎だった。

■正蔵を訪ねてきた中年男
岩淵護という男がある日訪ねてきた。
聞くと正蔵の下で働いていたという。
め以子が正蔵のところへ案内すると、正蔵は岩淵の姿を見て凍りつき
2人で家の中へ消えてしまった。
怪しむめ以子は、かつての正蔵の仕事について西門家の面々に聞くが、
不思議なことに誰も詳しくは知らないのであった。

■大五、イク、照生との再開
年末が近づき西門のおせちを教えてもらっため以子は、
日々アイデアを練っていた。
そんな中、大五たちが大阪へ到着する。
喫茶うま介で再開した宇野家の家族。
あいかわらずのやり取りをしながら西門家へに迎えられた。
姑と小姑を怖がっていた大五だったが、お静と希子に迎えられ安心する。
照生はひとつ下の希子を意識しているようだ。
お静と希子も気取らない大五に好感を持ったようだった。

■大五の怒りⅡ
仕事納めの日、悠太郎は竹元にコンクリートの設計に自信が持てないことを
話した。震災の被害を目の当たりにし、安全性に確信が持てないのだ。
小学校の図面も、結局提出できなかった。
腹を立てる竹元。
「責任を負う覚悟が足りていない、失望した」
と悠太郎を追い出す竹元。
完璧な安全を追求しすぎるが故の葛藤だった。
夕食時、悠太郎の口数の少なさに気付いた大五は
「何でも話してみろ!」
と悠太郎の悩みを聞く。
しかし、あいかわらず難しい話は大五にはわからない。
2人の会話に何気なく口を挟んだめ以子。
「こっちの父ちゃんに相談してもダメよ」
「あっちのお義父さんに・・・」
大失言だった。
大五たちには正蔵はまだ死んだことになっていたのだ。
「聞いてねえぞ!」
悠太郎に食って掛かる大五。
信用していた悠太郎から隠し事をされていたと知った大五は、
怒り心頭で部屋を出ていってしまう。

■大五、正蔵を尋ねる
夕食の後不貞寝をしていた大五の気持ちがイクはよくわかる。
しかし、それが嫁に行くということ。
そこへお静もやってきて、正蔵が飛び出した原因は自分と和枝にあることを説明する。
大五も自分の短期を反省するが、翌日、無言でどこかへ出かけていった。
大五は正蔵に会いに行ったのだった。
案内役は、食材を調達しているときに偶然再会した源太だ。
てっきり正蔵はやくざな人間と思っていた大五は、
優しげな正蔵に面食らった。
家の中に招かれ、酒をご馳走になる。
調子が狂った大五は悠太郎から聞いた話を正蔵にするのだった。

■大五と悠太郎
なかなか帰ってこない大五を、悠太郎は探しにいった。
その二人が、酔っ払って仲良く肩を組んで帰ってきたとき、
め以子は大変驚いた。
正蔵と飲み、酔っぱらった大五の元に悠太郎が来て、
そのあと、大五と悠太郎は酒場で腹を割って話しあったらしい。
悠太郎は正蔵について、
「振り上げたこぶしを下ろすきっかけがないだけ」と大五に告白したのだ。
非常に共感できる大五は、悠太郎と意気投合したのだった。
「俺よお、悠さんと血がつながってきた気がするわ・・」
「ボクもです!お義父さん!」

■大晦日
男達はもちつき、女たちはおせち作りに大わらわの大晦日。
め以子と希子は正蔵のところへ御節を届けに行くことになり、
他は一休みすることに。
すると、希子が慌てて戻ってきた。
「生まれそうです!」
正蔵のところからの帰り道で産気づいたのだ。
支えられ帰宅するめ以子。
苦しみながらも、つきたてのもちを食べる。
そして、悠太郎に正蔵からの手紙を渡した。

■正蔵からの悠太郎への手紙
手紙には、語られることの無かった正蔵の過去の仕事が書かれていた。
鉱山技師として胴の精製をしていたこと。
鉱毒の被害が深刻だったこと。
対応する仕事を任されたこと。
悠太郎達の母がなくなったことをきっかけに全てから逃げ出したこと
逃げだしたことで失ったもの
以前訪ねてきた岩淵という男は、
かつての正蔵の部下だった。
抗議運動をしていた人の遺髪を持ってきたのだ。
彼は、いまでも正蔵が逃げ出した現場に残っていた。
正蔵の手紙には、仕事に対する姿勢を反面教師として
伝えられた、と書かれていた。
悠太郎は、自分のようになってほしく無いということも。
気がつくと悠太郎は、正蔵の長屋へ走っていた。

■め以子の出産と名前の由来
長年の確執が解消した悠太郎と正蔵は、
無事生まれた赤ん坊と対面する。
頑張っため以子は腹ペコだ。
悠太郎が食べさせる年越しそばをおいしそうに食べるのだった。
そのころ他のみんなは、名前の由来について盛り上がっていた。
室井が「め以子」の名前の由来を大五に尋ねる。
「命」の「子」は、大げさすぎるので、かなで崩して「め以子」
「照生」は、最初生きとし生けるものを守る「天道」だったが、
「生きることを照らす」ということで、「照生」に。
西門家の名前の由来は、正蔵が答える。
美しい文字を一文字ずつ。
和枝には「和合」の和、
悠太郎には「悠久」の悠、
希子には「希望」の希。
そうじて大晦日の夜は更けていくのだった。

■ふ久が来た!
元旦の朝。
め以子が作ったオリジナルのおせちがならぶ。
独特な料理に、め以子なりに込めた祈りの意味を話す。
希子が波に乗っていくように、海苔を使った波型の料理
お静がずっとおふくろでいてくれるように、袋で縛った料理
大五には、鯛の子を使った駄洒落料理
照生には、大五を超えるように中に鯛を使った料理
正蔵には、見守っていてくれるように蓮根を望遠鏡に見立てた料理
和枝、め以子自身には、「うまいこといわしていきたい」鰯を使った料理
悠太郎には、ふぐを使った料理
ふぐを食べられるようにするまでには、多くの人が命を落としている。
その人たちのおかげで美味しく食べられる。
悠太郎の仕事を応援する祈りを込めたものだ。
そのとき、大五が叫んだ。
「この子の名前!福じゃないか??」
「ふ久」と字を開くと、悠太郎の「久」と同じだ。
「これしかねえ!!」
悠太郎とめ以子が赤ん坊に呼びかけると、
赤ん坊は、答えるようにふっと目を開いた。


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